人生における夢の価値と、

自分は、「夢は叶う」「やればできる」というような言葉が嫌いだ。

 

可能性がゼロとは思わないが、いわゆる一般的な成功というやつは、滅多にできない。

色んなものを犠牲にして、全力で努力しても成功しない人なんてきりが無い。

 

別に、夢を謳う歌は嫌いじゃないんだけどさ。

 

自分を含めて、日本人の多くは、この成功という言葉の影響を強く受けている気がする。

主に3点。

(1)夢はないといけないのか?

(2)自分の夢と他人の夢の、評価の違い

(3)そもそも、夢の定義は?

 

では、順番に。

 

(1)夢はないといけないのか?

結論、別に無くてもイイと思う。

人は、夢が無い人を冷めた目で見ることがある。

夢を持ちすぎな人も嫌われるが。

 

他人の人生だし。

そう考えると、自分の子供に、昔の自分の夢を押しつけるのは傲慢でしかない。

子供に無理に夢を持たせる必要は無い。

 

小学生の夢の職業ランキングで公務員が上位に食い込むことを哀れむ人が居る。

そんな大人は、大学生が音楽で食べていく、と言い出したら、絶対無理だ!と頭から否定するような連中だ。

気にしなくて良い。

 

(2)自分の夢と他人の夢の、評価の違い

要するに、自己過信と、他人への低い評価。

 

自分は何でもできる、と思う・思いたいのが人間だ。

一流のエンターテイナー、ノーベル賞受賞、Jobsを越えるような起業家、、、

なんだってなることができる、自分の想像の中であれば。

 

しかし、他人への評価はそうならない。

年収1,000万、自分の店を持ちたい、小説家になりたい、、、、

そんな事例が少なくないような夢でさえ、否定する。

実際に、他人が夢を叶えるのを恐れているからかもしれない。

 

つまり、自分の都合のいいように、夢を解釈している。

 

(3)そもそも、夢の定義は?

夢とは、何か?

 

一般的には、

有名になって、大きな収入と人気や名誉を得る、というようなイメージだろうか。

芸能界や起業家などが連想される。

 

辞書で調べると、意味は複数あるが、ここでの内容と合致するのは

・将来実現させたいと思っている事柄。

と記載がある。

 

別に、金も名誉も関係ない。

あくまで、自分のやりたいこと、としか記載がない。

 

しかし、現実を見ると、書店には成功哲学や自己啓発、ビジネス本が多く並び

経済的成功こそ全てだ!と言わんばかりの洗脳が溢れている。

 

かつて、ボブ・ディラン

「朝起きて、その日やりたいことをできる奴が成功者だ」と言った(らしい)

 

別に、起業家になって、六本木ヒルズレジデンス最上階に住み、モデルの美女と遊んで、ジェット機で海外に行って、一流シェフの料理を食べることだけが成功ではない。

 

人が多様であるのと同様に、夢も多様である。

言ってしまえば、夢は人によって異なる。

 

 

夢を持ちたい人間は、

いくら今の自分の能力が目標までかけ離れていても

他人からなんと言われようが、夢を持てばいい。

 

しかし、私は夢は諸刃の剣である、と考える。

夢は、人に大きな行動力を与える。

勿論、成功するとは限らない。

 

成功しなかったら、夢は呪いに変わる。

いつまでも、死ぬまで後悔が脳裏に焼き付く。

 

成功を語る言葉は、成功者の言葉しか残らない。

その裏で夢破れた数百万の言葉は、誰にも届かない。

 

夢を簡単に諦めることができる人なんて、そういない。

それでも、夢を持つか?

そう考える前に、夢ってのは、持ってしまうモノなんだけどさ。

 

(まとめ)

 

夢のために生きることができるか?

夢と自分の距離を、客観視することができるか?

何もかも犠牲にして、成功できなくても、受け入れられるのか?

他人から笑われようと、走り続けることができるのか?

 

できるなら、今、やればええやん!

実際、夢をがむしゃらに追っている人は、そんなこと考える事も無いのかもしれないけど。

つまり、この文章を書いている自分は、がむしゃらではないってことです。

 

自分にも、夢がある。

金や名誉も欲しいが、とにかく楽に楽しく生きていきたい!

 

アナタの人生が楽しくなることを、心からちょっと願う。