エンタメコンテンツの見せ方 例えば、ももクロ

爆弾低気圧接近中です。

こんにちは、ジョン前田です。

 

ももクロ、僕は好きではまっているんですが、

はまった理由(好きになった理由)なんて、すごく主観的なもので

結論、「なんとなく好きになった」からです。

 

そこで、客観的に売れている理由を考えました。

 

大きく3点に分けて、考えます。

(1)ギャップ

(2)フットワークの軽さ

(3)ストーリー性

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(1)ギャップ

Liveとそうでない時のギャップです。

メンバーは、10代後半のまだまだ若い女の子です。

ustなどで、gdgd内容の中継を行う事も多いですが、見てると

やっぱり子供だなぁって思います。

おそらく同世代の女の子よりも、子供っぽい部分があるでしょう。

(勿論、同世代よりもしっかりと考える部分もあるはずです。かなり早い段階からビジネスに関わっているため)

 

そんな女の子5人組が、Liveで時には数万人の観客相手の

パフォーマンスを堂々と行う。

歌やダンスがあまり上手でないことは別にして

まだまだ若い女の子の本気を見ることができる。

そこから生み出されるギャップは、大きな魅力の一つです。

 

逆に、ustなどを全く行わず、プライベートな部分を全く見せない

運営方式だと、このギャップに関する魅力は半減してしまいます。

 

(2)フットワークの軽さ

ももクロは5人組なので、フットワークが軽いです。

今まで、アニソンのフェス、サマソニ、フォークソングイベント、氣志團の野外フェス等、アイドルっぽくないイベントに多々参加しています。

 

比較すると、AKBが劇場やじゃんけん大会、総選挙のようなシステムも含めて

まるで帝国を築いていることに対して

ももクロは、ゲリラ部隊のような動きをしています。

 

AKB帝国は、秋本Pの多大な影響力の下に統率されています。

それは、強い世界観を構築すること等に良い影響をもたらしています。

作詞も、秋本さんが手がけています。

 

一方、ももクロは、運営側の多少のgdgdも含めてコンテンツとして

見せています。

アイドルのマネージャー2人(kwkmとtmmn)が、ファンにそこまで

知られているアイドルなんて他にいません。

 

曲は、ヒャダインを筆頭に色々なアーティストから

提供され、多様な雰囲気の曲があります。

そのせいで、世界観はあまり強くないかもしれませんが

次は、どんな曲なんだろうか?というファン側の期待を高めてくれます。

 

また、少人数であるため、各メンバーの個性が表れやすい、というのも

いい見せ方です。

AKBに入れたら、確実に埋もれます。

 

 

(3)ストーリー性

ももクロのストーリーは、紅白出場を目標に掲げていました。

それは、昨年叶えたため、次は、国立競技場を目標にしています。

 

そうすることで、ファンとの一体感を形成することができます。

プレゼンのコツにも、ストーリー性は重要です。

見た人に共感して、好きになって貰わないといけません。

その大きな鍵が、共に目標に向かって進むストーリーです。

 

勿論、6人から5人になりZに改名した事も

大きなターニングポイントだと思います。

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アイドルという枠より、もっと大きな

エンターテイナーという枠で考えてみます。

 

要素を、外見・能力・性格の3つに分けます。

 

・外見に関して

5人はかわいいけど、ぶっちゃけ、ファッション誌のモデルや

女優と比較すると、見劣りしてしまいます。

 

・能力

歌唱力やダンス能力に関しては、まだまだ低い部分や

不安定な部分があります。

2010年のクリスマスLiveからすれば、だいぶ良くなったけど

まだまだ伸びていく必要があります。

 

・性格

内部の人間じゃないから、素は知りませんが

すごく良い表現をすると天真爛漫で

よく仲良く笑っているので、性格は良い方だと思います。

 

上記の3要素について考えると、他のアイドルグループや

アーティストより、すごく秀でているようには思えません。

 

しかし、今のももクロが持っている2つの武器があります。

それは、

「女の若さ」と

「よく笑うこと」です。

 

・「女の若さ」に関して

 メンバーは16〜19歳で全員10代後半です。

10代後半の女の子特有のキラキラ感というのは、

こう何とも言えない唯一無二の強さがあります。

簡単に言うと、チヤホヤされやすいことです。

 

これは、男性には無いもので、かつどんなに可愛い・綺麗な女性も

年をとれば、落ち着きが増えて、キラキラ感は無くなります。

 

このキラキラ感が、「全力」「一生懸命」などと言われる要因の

1つだと思います。

 

・「よく笑うこと」に関して

メンバー5人は、よく笑います。

それは、ustなどで、gdgdトークしている時だけでなく

Live映像を見ても、笑顔で歌っている時が多いです。

 

笑顔は、人に伝染します。

笑顔で楽しいことをしている人を見ると、

こちらも楽しくなります。

 

それはつまり、ももクロのLiveに行ったり応援する側も

笑顔になることができる、ということです。

 

だからこそ、継続的に応援したくなるのでしょう。

 

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以上が、大まかな自分の分析です。

他にも、細かい所でたくさんあると思います。

 

ももクロは女性ファンが、他のアイドルより多い印象があります。

それは、水着グラビアなどの性的魅力を出す機会が無いことも影響していそうです。

というか、水着が似合わない体型、つまり細すぎってこともあるんですが。

 

女性ファンの中には、PV衣装と自作してLiveに行く人も多いので

その意気込みには驚きます。

 

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 最後に、今後に関して勝手に考えてみたいと思います。

 

今のももクロの目標は、国立競技場です。

国立競技場は、2013年の夏から立て替え工事に入るとか入らないとかで

すぐにLiveを開催できる状況ではありません。

元々、国立競技場は、年に1,2組のLive開催しか認めておらず、非常に狭き門となっています。

立て替え工事は、5年程度かかる見通しで、下手すればさらに1年伸びることなんて

ざらにあるわけです。

 

つまり、次の目標達成は、少なくとも5年以上先になります。

これは、ももクロ結成から紅白出場までと、ほぼ同期間です。

 

そんな中、今年の8月には、日産スタジアムでLiveが行われます。

単純な収容人数は、国立競技場を越えて8万人以上です。

ステージセットがどうなるかわかりませんが、日本最大規模の

ステージにすることは充分に可能です。

 

ももクロは、今までかなり早い加速度でLive会場が大きくなってきました。

日産スタジアムで開催した後は、もう5大ドームツアーや

ワールドツアーくらいしか規模の面で拡大することはできません。

 

国立競技場Liveがいつになるかわかりませんが、

それまでにメンバーも年を取るわけです。

単純に5年後と仮定しても、平均22〜23歳くらいになっています。

 

5年後には、10代後半女子のキラキラ感は薄れ

今と同じワイワイガヤガヤ感だと、幼稚だと見られてしまいます。

 

変わる必要のない部分もありますが、

変わらないといけない部分もあるでしょう。

 

歌やダンスが未熟で、親近感がある今のももクロというアイドルから

安室奈美恵のように高いレベルのパフォーマンスとカリスマ性がある

アーティストになっていくべきなのでしょうか?

 

それとも、

非常に高いレベルのパフォーマンスと

変わらないgdgd感が同居する

リーダーが言うような、「ももクロ」というジャンルを

世の中に生み出すのか?

 

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今後、どうなっていくのか非常に楽しみです。

 

自分も飽きない限り、財布が燃え尽きない限り

応援を続けていきたいと思います。

 

以上